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自然農革命とOLA革命

四方山話

7年前から吉野でやろうとした持続可能なむらづくりが、この一週間に突然見え始めてきた。

週初めに、「まほらんど」の関さんからの電話連絡。向かいの「伴さんが時々利用しているグランダウス」を借りたい人がいるので、「水曜日お会いしてね」。その水曜日が、素晴らしいコトとなった。大和八木の職場に通うための女性・関さんとも面識のあるYさんの住まいにする目的だったので、即座に了解した。Yさんはボクの好きなタイプで今後の貸借関係変化にも素直に対応できそうだと、思ったからだが、車に同乗してきたパートナーがスゴイ男性だったのだ。彼は吉野郡の東側、津風呂湖畔で東京から離れて自然農に取り組んでいるIさんだった。健康な体形と顔形、輝く眼、静かに響く言葉、こんな人たちと知り合う歓びと雑談から得られる情報が、これからの吉野のむらづくりを大きく後押しするのだ。

Iさんを農業に傾注させた師匠の初めて知ったお名前「川口由一」にネットで近ずくと、川口さんはスゴイレジェンドだ。世間の多くが知っていて、昨今多くの日本の若者や都市社会人を自然力を活用する農業に導く『超人』なのだ。ボクは初めて知って、木・金・土とユーチューブに首を突っ込み、農業の学習だ。

ボクが「OLA革命」を出版した今年の誕生日(6月9日)に、川口由一氏が亡くなったのが、OLA革命との偶然的関係だが、義務教育だけで農業に取り組み始め、近代国家社会が包み込んでいた肥料+機械の常識を大きく塗り替えて自然の生命社会と共存する農業の愉しさを日本人を越えて人類に浸透させているのがスゴいが、ボクの書いたOLA革命も建築行為という視座からこのポイント目指している。

右図が「何を言っているのだろう?」

ボクたちの“まちと建築”についても、農業における自然農のようにパラダイムを更新しなければ、地球に未来はない。自分たちで創る共同住宅にかすかに生まれた小さな単位で共有コモンをみんなで、多様多彩に発展させていこう。心地よく愉しい生活=マルの内側を拡充していくのだ。# ネクパブ著者、# 自然農、

# 地球の未来、# 建築風土を替える

 

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