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人間と人外(にんがい)

ヒトには人間と“人外”がいる。安倍首相から岸田首相へと、子供でも信じられない「民主国家日本」の平和憲法を持っているのに、アメリカに行き戦争協力・日本でしない演説をする。数えれば愚行はキリがない。「ヒト社会に相いれない原発推進」「都市公園高度利用破壊」「南アルプス地球破壊」・・・・一部取り上げてどう見ても普通の人間とは違う人間に似た異種妖怪に侵されている情況は、政治支配者をヒトではあるが人間ではない、種別呼称を考え続けて〝人外〟に到達してしまったのだ。ボクが記憶に残る昭和20年代、1950年以降、ボクの70年の地表生存体験は、自然破壊、人外シェアーの拡大の歴史で、今、権力中枢は人外率100%状態、裏金を求め腐敗にまみれている。だからネットで糾弾批判される情報も露出。無数の人外行為詳細把握に疲弊し、本質が理解できない。 近頃近頃この新語を思い付いたところ、日本政治がクッキリ見えるようになった。権力政治家の世襲問題の本質も、検察庁長官すげかえ騒動もよく見える。一つ一つを追跡するのではなく、「人間」が人間とは裏腹な「人外」に支配されていると考えよう。

民は人間であり、政治家は人外なのだ。双方の思考・志向は正反対で、今、政治資金規正法違反が問われている。自民党の民をだましだましの大金収奪が貧困に、経済失効閉じ込められる人間からなのだ。世襲が重なるほど人外性が強化され人間性が劣化するようだ。非戦平和の日本を戦争のできる国に仕立てた人外のトップ安倍晋三に人外隊列で従う政治家が、三年前人外仲間入りさせられかけたが、辛うじて人間側にのがれた検察に検挙されようとしている。人間が人外を立憲民主国家として罰する当たり前の事態の終局までの進行を願うものだ。

ヒトの中で、ヒトの生活に何かの役割を生み出す仕事をして収入を得て自分も生活する。これが人間だが、人外は違う。「ヒトに役立つことでなくてもいい。不幸でも構わない。お金が拾い上げられる自分の目前を流れたらい」。すべて人間の幸福に背を背ける。「戦争が起こってもいい憲法9条を戦争ができるようにしたい」「核兵器廃絶批准しない」

その後の何兆円もの兵器爆買いの流れでどれだけのお金が拾い上げられているのだろうか。

もう一つ考えを進めよう。但し、政治は国家社会に必要なものだ。必要悪なのだ。国家社会を良くしたい。初心に萌える政治家にチェンジしていく主体は人間。今、人外に陥った政治家を見抜くのは簡単。当選させないことだ。

政治家を辞めさせられて人間に戻った人外は数多い。ボクの三大記憶は、後に北朝鮮接触行動したカーター元アメリカ大統領、核軍縮を終生訴えたソ連共産党ゴルバチョフ氏、人間に戻り脱原発を主張する小泉純一郎元首相である。「人外となった政治家を交替させる=落選させることは、人間回復愛に満ちているのだ。

 

 

 

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