TM孫の家

建築計画

いまから40年前。親父には10人の孫がいた。TM2人の老後生活が20人の生活に変化する盆と正月には必要なモノ。近くの丘に自分で手づくりするのを、200km離れた大坂のボクが傍観するわけにはいかない。コンクリートブロックの自立ボックス4つを並べ、ワンフレームの方形構造を載せる建築計画。屋根構造と建具は村の専門業者に依頼して完成し、〝自然に包まれる平屋〟はその後30年間にわたり目的通りに大活躍を果たす。今年、子供世代ボクたち4人は、音楽ホールに活用したい地域の若手に土地建物を売買譲渡した。

 

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