76才になった伴 年晶からご挨拶です。新年、あけましておめでとうございます。
今年から、ブログ OLA REVO をやってみようと、年末から準備してきました。
フル名称は OLA Revolution です。VANSをリタイアしてから取り組んできた「OLA革命」の著作を、書き直して完成させる計画と連動していきたいと考えました。
一昨年、斎藤幸平氏の「人新世の資本論」からの刺激。気候正義に逆行して、とんでもなく地球に負荷をかけまくる建設業に位置するヒトとしての経験、特異だけれども、仲間と当たり前に作り上げたフォークアークテクチュアの思想と作法は、この時代、まったなしに必要とされているのではないのか。
半世紀以上の自分の仕事実践と自分の生活実践の中で経験し捉まえたコトをしっかり抽象化し、科学していこうと思います。
幸いボクは75才になったところで、三人の子供が世帯を持っことができ、三夫婦に子供(孫)が授けられ、自分の終活に邁進できる人生環境を獲得しています。このメール(ブログ)以降、ボクの思いと実践をできるだけ、みんなに発信していきますので、目通し、反応(共感・反論)、止揚、高揚、叱咤激励等々、よろしくお願いいたします。
「OLA革命」とは
まずは、「OLA革命」の説明だけさせてください。左図はヒトの生活がAからEへと変化してきたところに、人新世の今日が存在するという、ボクの社会論です。
ボクたちが子供だった頃との違いを考えてみてください。仕事職数は10倍に広がりました。生活で成し遂げていたコトが、新らしくつくられる商売に取り込まれ、おおくの生活が消費者として消費行動に成り下がっています。
フォークアーキテクチュアの一つ・コーポラティブ住宅づくりから学習したのです。ヒトが愉しく生活できず、ヒト間に格差が広がり、地球生命環境も滅びようとしているのです。
自分度という概念を掲げています
ボクは、自分度という概念を掲げ、自分度が失われていく資本主義社会のなかで、自分度を取り戻す=高める生活こそが、愉しく面白いヒトとしての生活に他ならないと、生活・仕事実践で表現しようとしています。
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